参議院選挙の投開票まで残り1週間となった13日、各党の党首が街頭で最後の日曜日となる「ラストサンデー」に支持を訴えた。
ここでは、各政党それぞれの政策についてわかりやすくまとめた内容をシェアします。
自民党の石破茂総裁は「これまで経験した中でも特に厳しい選挙」と危機感を示しつつ、困っている人々への手厚い支援と減税を両立させ、国を確かな方向に導くと強調。公明党の斉藤鉄夫代表は奨学金の返済負担を軽減する減税策を打ち出し、教育の機会拡充を訴えた。
一方、立憲民主党の野田佳彦代表は「食卓から笑顔が消える政治を止めよう」と呼びかけ、責任ある政権交代を目指すと表明。日本維新の会の吉村洋文代表は社会保険料負担の重さに触れ、「負担を抑えるのが政治家の責務だ」と批判。共産党の田村智子委員長は「ばらまき政策では暮らしは良くならない」とし、消費税を5%に引き下げると約束した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は「あきらめと戦う」と述べ、税金の使い道の見直しを訴え、れいわ新選組の山本太郎代表は消費税廃止と国民全体の可処分所得向上の必要性を説いた。社民党の福島瑞穂党首も「生きづらさは政治の責任」とし、暮らしを守る政治を求めた。
さらに参政党の神谷宗幣代表は「外国人雇用優遇の現状は不公平」とし、日本人労働者の待遇改善を主張。日本保守党の百田尚樹代表は「日本だけが成長できないのは政治の無策」と断じ、減税こそ景気回復の特効薬だと訴えた。

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