【長瀬智也】TOKIO解散について初コメント

元TOKIOメンバーでミュージシャンの長瀬智也(46)が、6日静岡・富士スピードウェイで行われた二輪ロードレースに出場し、レース後に取材に応じた。先月25日にTOKIOの解散が発表されて以降、公の場に姿を見せたのはこれが初となる。

古巣の解散について尋ねられると、長瀬は「俺から言うことではない」と静かにコメント。「いろいろ言えない事情もあることは、この世界にいたからこそ分かる。あんまり人のことをどうこう言いたくない」と淡々と語った。

レースについては「寿命が縮むような緊張感があるけど、その理由でやめるようなダサイ人間にはなりたくない」と笑顔で話し、「戦っても最後は握手するレースが好き。人生は楽しく格好良ければそれでいい」と自身の信条を明かした。

長瀬は2021年にTOKIOと事務所を離れ、その後バンド「Kode Talkers」を結成。音楽活動と並行してバイクレースにも挑戦してきた。この日は「クラブマンロードレース」の今季第2戦に参戦し、ハーレーダビッドソンで2位入賞。表彰台では「ここに立てたことも嬉しいが、みんなが来てくれるのが一番うれしい」と喜びを語った。

1994年デビューのTOKIOは、国分太一の活動休止を受け、31年の歴史に幕。長瀬は静かに、そして前向きに自身の道を歩み続けている。

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