「私はギャンブル依存症です」――そう語ったのは、オンラインカジノで常習的に賭博を行ったとして逮捕されたフジテレビのバラエティ制作部企画担当部長・鈴木善貴容疑者(44)。人気番組を手がけ、“エースプロデューサー”と称された男の転落に、テレビ業界は衝撃を受けている。
そんな鈴木容疑者に対し、長年『アウト×デラックス』で共に番組を作り上げてきたマツコ・デラックス(52)がNEWSポストセブンの直撃に応じた。マツコは「ギャンブル好きなのは知っていた」としつつも、2〜3年前に借金返済のためお金を貸したことを告白。「まさかオンラインカジノに手を出していたなんて、本当に大バカ者よ」と悔しさをにじませた。
鈴木容疑者のギャンブル癖は社内でも有名だったといい、フジテレビではアナウンサーの山本賢太氏も過去にオンラインカジノ利用で書類送検されている。さらに、大谷翔平選手の元通訳・水原一平受刑者の事件も記憶に新しい。国内では推定340万人が利用するとされ、オンラインカジノ依存は深刻な社会問題になっている。信頼を裏切った鈴木容疑者には、罪と向き合い、更生の道を歩むことが求められる。

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